出産振り返り④~陣痛促進剤~
出産振り返りのつづきです。
予定日翌日の朝。
子宮口7cm、3~4分間隔の陣痛のまま数時間変わらず、
10時から陣痛促進剤を点滴することが決定。
点滴を打ち始めて、割と早い段階で
陣痛が強まってきました。
それまでは腰が「ズンズン」と強く痺れる感じで
呼吸のコントロールでなんとか耐えられたけど、
明らかに物理的に抑えられない何かが!
呼吸だけではもうどうにもなりません。
陣痛が強まっている私と対照的に、
朝4時に呼び出された旦那は若干ウトウト。
手伝って!と呼ぶ余裕もなく
正座の状態で、自分のカカトでおしりを押さえます。
陣痛促進剤を打ち始めて30分ほど経つと
助産師さんが登場。
「四つん這いで腰を左右にユラユラ振ってみて!」
えええーーーー無理だよーーーー
でも自分の力で、もう一段強い陣痛を付けないとだめとのことで
頑張ってユラユラ
するとこれが超効く!!!
もう出そうーー!!
内側からのものすごい力に焦る私
旦那は完全に目が覚めてテニスボールでおしりを押してくれる
後で聞くと相当な力で押してくれてたらしいけど
感覚的には全然足りなかったよ…
そう、これが噂のいきみ逃し!!
出産だけで考えるとここが一番きつかったな~
そんな感じで11時まで頑張ると、
もう出そうな感じが限界に。
助産師さんを呼ぶと、
内診で破水!したらしい。
(破水の感覚なんかわかりません)
まだ子宮口は8cmだけど
破水したら早いらしく、分娩室に移動することに。
よっしゃ!!
そして陣痛のわずかな合間に、20m先の分娩室へ
必死でよく覚えていないけど助産師さんに支えられながら
自力で歩いたよ~
分娩台にあがり、いよいよ対面が近づいてきました!
⑤に続きます。