出産振り返り⑤~分娩室へ移動、ついに出産~
出産振り返りの続きです。
11時頃。
子宮口8cmの状態で破水してすぐ
分娩室に移動しました。
8cmてことは全開大までもう少し頑張らないといけないのかな?
とうっすら思っていたけど、
分娩台にあがって改めて助産師が確認すると
全開大だからいきんでいいよ!
とのこと。
破水すると本当に急ピッチでお産が進む~!
私は長袖パジャマ(産院の指定だった)を着ていたこともあり
暑くなってしまい、かなり呼吸が荒くなっていました。
その様子(とNSTのモニター?)を見て、別の助産師が
酸素マスクを装着。
「赤ちゃん少し苦しいかも」
と言ってた気がします。
陣痛が来ると、おへそを見ながらいきみます。
汚い話だけど、便秘の時に
超かたーーい便を出す感じとまったく一緒。
最初は何の手ごたえもなし。
1回あたり2~3呼吸くらいいきんだら
陣痛の波が去るので、一旦呼吸を整えます。
陣痛が来ていない間は、
朝からずっと内診してくれてた主担当の助産師Yさんが
がっつり手を突っ込んで、産道をかき分けるように
押し広げてくれてました。
(後で書きますが、この処置のおかげで産後とっってもラクだった)
旦那は私の頭側の横に立ち
持参していたうちわで風を送る担当に。
陣痛の暑さ&酸素マスクでかなり口元が蒸してたので
このうちわはかなり助かりました。
どの季節でもうちわを持っていくことをおすすめします。
陣痛の波が3回くらい来た頃
院長先生登場。
土曜の午前中なので外来診察もやってる時間でしたね。
しばらくして
会陰切開するね~と言われ、
まず麻酔を打たれる。
麻酔の痛みはほとんど感じませんでした。
もちろん切った感覚は全くわかりません。
そして、陣痛の波が7回ほど来た11時43分。
最後にいきんだ時、どぅるんっと出てくる感覚とともに
ついに赤ちゃん誕生!!
すぐに大きな泣き声をあげてくれました。
赤ちゃんは胎脂をふいてもらって
すぐに身体測定。
体重はまさかの3682g
身長はまさかまさかの54cm
助産師が「54cm?!信じられない!」と何度も身長を計りなおしていました。
胎盤が出たよ~っと言われたのはこのあたりだったかな?
(忘れました。)
先生はそのまま会陰切開の縫合など、産後の処置。
3,40分は処置してたと思います。
赤ちゃんは肌着と帽子をきれいに着せてもらって
既にスヤスヤモード。
分娩台の隣にコット(プラスチックケースみたいなやつ)を並べてもらい
処置の間ずっと見てました。
縫合が終わると「1時間くらいこのまま体を休ませます」と言われ、
赤ちゃんは新生児室へ。
誰もいない分娩室でぐっすり寝て、14時前に起こされました。
自分のベッドまでは20mくらいだけど車いすが用意されてます。
身体も頭もすっきりして、自分で歩けそう!とも思ったけど
分娩台を降りるとサーーっと血の気が引く感じ。
そりゃたくさん出血したらそうなるわな。
ベッドに戻ると義母も母もすでに到着していました。
昼ご飯食べてないな~と旦那に聞いたら
「担々麺が出たから食べたよ」と!!!!!!!!!
私の担々麺!!!!
産後はいろいろなことを根に持つというけど
この担々麺の恨みはきっと忘れません。(どうせ麺伸びてたけど…
母子手帳の記録は以下の通り。
分娩時間:10時間46分
分娩経過:微弱陣痛のため促進
出血量:中量(426ml)
分娩時間は、陣痛が若干強まった午前1時頃からカウントされました。
入院初日の5~15分間隔の微弱陣痛はノーカウントです。
そんなに早くはないけど初産にしては安産の部類だと思います。
こんな感じで出産が終わりました。
次回は全体の感想をまとめます。